カウンセリングサービス森川陽介です。
今日の東京は曇りの朝ですね。
昨日の私は17時間くらい寝ていました。
ここ10年で一番眠ったんじゃないかなと思うくらい寝ました。
先ほど目が覚めて、まだぼんやりしています。
私はゴールデンウィークに母校の神戸メンタルサービスの5日間ヒーリングワークに妻と一緒に参加してきました。
初めて参加したオンラインのヒーリングワークは、本当に素晴らしかったです。
実際に参加したのは4日間だったのですが、心の奥に眠っていた多くの感情を凝縮して感じることができたように思います。
許しの実習
5日間の前半から中盤までは「許し」に関する実習が多かったように感じます。
許せない人、
許せなかった出来事、
嫌なことをされたり、愛してもらえなかったと思ったら腹が立つことは当然だし、
一生恨みたくなる気持ちにもなると思うんです。
でも、許すことにチャレンジしてみる。
そんな実習。
心理学の世界では、「許し」はこんな風に定義づけされることがあります。
許し
自分自身の内なるひそかな罪悪感を解消すること。間違って責めてしまったことを謝ること。本当に理解すること。再びつながること。前向きに与えること。
実際の実習で、グループの人たちが葛藤を越えて人を許していく姿は、本当に美しかったです。
涙が出ました。
私自身も、心の奥に抱える許せない人を丁寧に一人ずつ許していくと、心が驚くほど軽くなっていく感覚がしました。
許しの恩恵
人を許せるようになると、「あの最悪な出来事」がギフトに変わっていきます。
今までの痛みが「人を理解する優しさ」という才能に変わっていく。
その瞬間に人は輝き始めます。
人を許せて、人を愛している自分の心地良さが心の奥に広がっていく。
すると、人それぞれの個性が開花していきます。
ユーモア、天真爛漫さ、セクシーさ、優しさ、誠実さ、素直さ、カリスマ性、などなど。
グループの人たちの個性が輝いていく姿を見ていて、私は、
「許しって、めちゃくちゃ旨いダシみたいなことなのかもしれない」
と思いました。
自分らしく生きることも、
女性性を解放することも、
自己価値を受け取ることも、
「『許し』ができたら、そういうものは自然と花咲いていくんだな〜」
と感じました。
ちゃんと良いダシが取れたら、違う味付けにしても結構美味しいもんできるような感覚というか。
だからこそ、私自身が「許し」をしっかり学んで、繰り返し実践していこうと思った限りです。
存在理由
5日間の終盤は、許しによって気づいた自分の素晴らしさや才能を使って、人を幸せにしていくというプロセスに入っていったように思います。
「自分の才能を思いっきり発揮して、人に愛を与える、そして、みんなで笑顔になる」
そんなプロセスに入っていくと、私は地に足がついた感覚がして、幸せな気持ちになりました。
今回の5日間ワークのテーマは、
「存在理由〜私たちは世界の光です〜」
でした。
なんとなく、今回のテーマに対しての私なりの答えが見つかりそうな気がします。
その事はまたいつかのブログで。
師匠をはじめ、トレーナーやスタッフのみなさん、参加者のみなさん、本当にすごいなと思いました。
それでは、
みなさん良い週末を〜!