みなさん、こんにちは!
カウンセリングサービス森川陽介です。
今日の東京は薄曇りの涼しい一日ですね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
ここ数日の私は、とにかくのんびりと過ごしております。
Who needs my help?
先週参加した5日間のヒーリングワークが素晴らしかったので、心のデトックスができたような感覚がしています↓
https://morikawayosuke.com/archives/37778752.html先日、散歩をしている時に、私はなぜか2年前に参加した7日間のヒーリングワークを思い出しました。
そのヒーリングワークでは5日目に、師匠の師匠がゲストで登場しました。
200人以上の参加者の前で、師匠の師匠は40分ほどの講演をしました。
その講演の中で、師匠の師匠が繰り返し言っていたフレーズを私はよく思い出します。
”Who needs my help?(私の助けを誰が必要としているだろう?)”
リーダーシップ
心理学の世界では、「リーダーシップ」という言葉があります。
誠実さと大きな魅力を発揮してみんなのリーダーになるという意味。
そんな「リーダーシップ」に関して、師匠の師匠の著書の中では、このような一節があります。
自己攻撃に陥ったり、罠にはまって自分のことしか考えられない時にも、あなたの周囲にはもっと助けを必要としている人がいます。
〜中略〜
問題や痛み、色々な種類の障害に阻まれて前に進めない時にも、自分にこう質問してみるだけでよいのです。
「私の助けを誰が必要としているだろう?」
おそらく、40分間の講演の中で素晴らしいお話はたくさんあったのだろうと思うのですが、私が思い出すのは、あのフレーズばかりです。
”Who needs my help?(私の助けを誰が必要としているだろう?)”
このフレーズのすごいところって、なんだか自我意識の外に出る感覚がするところなんですよね。
私の心の奥にある
「自分のこんなところが嫌いだ」
とか、
「過去の自分のこんなところが許せない」
とか、
「誰かに腹が立っている」
とか、
そんなネガティブな感情が一気に意味なくなる感じがする。
なんと言うか、
「誰かを幸せにするために自分は何ができるだろう?」
という世界から物事を見ていると、自分の中のネガティブな感情ってどうでもよくなる感じがするというか。
「よし、できることからやろう」
とか、
「目の前の人を愛することから始めよう」
とか、
頭がスッキリして前向きな気持ちになるんです。
”Who needs my help?(私の助けを誰が必要としているだろう?)”
たった4つの単語で構成されているシンプルな1文は、私にとってめちゃくちゃ意味のある言葉だったりします。
新たな気づき
先週のヒーリングワークで、私は新たな気づきがありました。
今回の5日間では、私の師匠が最も得意とする「許し」に関する実習が多かったように思います。
どれも素晴らしい実習でした。
そんな「許し」の実習を体験していくうちに私が感じたことは、
「私が許せなかった人たちこそが、私の助けを必要としているのではないか?」
ということでした。
そう思えた瞬間に、なぜか私は肩が軽くなったような感覚がしました。
許せなかった人たちを愛そうという意欲を持てば持つほど、心が楽になっていく感じがしたんです。
師匠の言葉で、
「人を愛せば愛するほど、あなたは幸せになる」
というものがありますが、
改めてその意味がわかったような気がしました。
というわけで、
みなさん良い一日を〜。