幸せに生きるためのヒント

モジモジえぐいな

みなさん、こんにちは!

カウンセリングサービス森川陽介です。

今日の東京は小雨の朝ですね。

私は先ほど朝の散歩から帰ってきました。

自分も宿題やるべし

先月、面談ルームでカウンセリングをしていた時、私はクライアントさんにこんな宿題を出させていただきました。

「もし可能なら、〇〇さんの良いところを10人の人から聞いてきてください。そして、〇〇さんもその人たちの良いところを伝えてあげて下さい」

おそらく、この宿題って心理学の世界ではすごくベーシックな宿題で、

「人に助けてもらう」

とか、

「人からの愛を受け取る」

とか、

「自分の素晴らしさに気づく」

とか、

「人に愛を与える」

とか、

そういうレッスンになると思うんです。

そんな宿題を人に出した後に、私はあることに気づきました。

「あ、オレこの宿題を自分から、ちゃんとやったことないな!」

ワークショップとかで、人から良い部分を伝えてもらったり、人に良い部分を伝える実習はたくさん経験したけど、

「プライベートで自分からやったことはなかったな」と。

「今まで偉そうに宿題を出して、みなさんごめんなさい」と思いました。

なので、

私は決めたのです。

「よし、オレも宿題やってみよう〜」

「やったるど〜」

モジモジえぐいな

宿題をやると決めて、カウンセラーの控室に戻ると、大野愛子カウンセラーがいました。

私はなんだか恥ずかしい気持ちになりながら、大野カウンセラーの前のソファー席に座りました。

愛子さんは携帯の画面で何かを見ているようでした。

私は意を決して、言いました。

「愛子さん」

「ん、なに?」

 愛子さんと目が合うと、私はすごくモジモジした気持ちになりました。

(な、なんなんだ、この気持ちは…)

(自分の良いところをいきなり聞くのって、こんなに恥ずかしい気持ちなのか…)

「愛子さん、あのさ…」

「うん」

「あ、あの…ちょっとダルい質問していい?(笑)」

「なになに?(笑)」

「ちょっと言いにくいんだけど…」

「うんうん」

「オレの良いところってどこ?」

「え〜!(爆笑)」

愛子さんは優しいので、丁寧に私の良いところを教えてくれました。

我ながらモジモジえぐかったなと思います。

良いところを伝え合うと繋がりを感じる

その後、控室にいた池尾カウンセラーにも、私は良いところを教えてもらいました。

2人とも、すごく優しかったです。

私も2人の良いところを伝えさせてもらいました。

ワークショップの実習とかでやるのと違って、プライベートはなかなかのドキドキ感がありました。

でも、やってみて良かったです。

実際にやってみて、私が感じたことは、

自分の良い部分を教えてもらうと嬉しい気持ちになって、

相手に良い部分を伝えると、それもなぜか嬉しい気持ちなって、

最終的には、

相手と仲良くなれたような気持ちがして、すごく良い気分になりました。

「仲良くなれたような気持ち」

これは、結構大きなキーワードのような気がします。

その後、妻と仲の良い友達の3人で良いところを伝え合った時も、前より仲良くなれた気持ちがしました。

すごくシンプルだけど、人間は良いところを伝え合うと、相手との間に繋がりや親密感を感じることができるんだな〜と思いました。

というわけで、

今日の東京は雨の一日になりそうですが、みなさん良い一日を!

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