幸せに生きるためのヒント

「感情は暴風雨のようなもので、そこには、始まりと中間と終わりがあります」

みなさん、こんにちは!

カウンセリングサービス森川陽介です。

今日も寒いですね。

今、ちょうど雨が上がって、綺麗な光が部屋に入ってきて気持ち良いです。

感情は暴風雨のようなもの

年が明けてから、私は「買ったけど読んでいなかった本」を読むブームがきています。

アマゾンとか見てて、「面白そうだな〜」と思って買ったけど、忙しくて読んでいなかった本が、私には結構あります。

なので、

私は時間に余裕ができると、溜まった本を一気に読むということをよくしています。

今読んでいるのは、

ゲイ・ヘンドリックスの「コンシャス・リビング〜人生はもっと美しく豊かになる〜」

という本です。

心理学者でセラピストの著者が、今までにクライアントさん達としてきた会話やセラピーの話が出てきたりして、けっこう興味深いです。

本の中で、離婚の傷が癒えない女性のクライアントさんに対して、著者が言ったセリフがとても印象的でした。

「恐怖はコントロールできないのです」と私は彼女に伝えました。 

「恐怖はすでにあるのですから、それを変えようとしても手遅れです。恐怖にただ寄り添う(あるがままに放っておく)ことの方がいいのです。自分が本当にすべきことを見つけ出すことにあなたのエネルギーを注いでください」。

さらに私はこう続けました。

 「感情は暴風雨のようなもので、そこには、始まりと中間と終わりがあります」。

感情は暴風雨のようなもの。

「ホントにそうだよな〜」

と私は感じました。

特にネガティブな感情、

怖れ、

怒り、

絶望、

そんな感情は暴風雨のようなものなのかもしれません。

突然やってきて、私たちの心を飲み込んでしまいます。

恐れや怒り、絶望に飲み込まれてしまうと、私たちは正常な判断ができなくなってしまうことが多いです。

そして、

そのような状況下で行動すると、ほとんどがひどい結果になる。

誰もが一度はそんな体験をしているのかもしれません。

だからこそ、

そういう時は、嵐が過ぎるのをただ待つのが得策だったりします。

嵐は必ず去ります。

すると、

少しずつ雲の切れ間から光が見えてくる。

安心感、

喜び、

嬉しさ、

楽しさ、

そんなポジティブな感情がちょっとずつ感じられるようになっていきます。

光をどんどん大きくするために

嵐が過ぎて、光を感じられるようになると、私たちは少しずつ心に余裕ができてきます。

そこで大切なことは、

「次のステップに進むこと」

ゲイ・ヘンドリックスの言ったセリフ、

「自分が本当にすべきことを見つけ出すことにあなたのエネルギーを注いでください」

私はこの部分をね、

「あなたは誰に愛を届けたいですか?」

という質問のように感じるんです。

または、

「あなたが嵐の中で苦しんでいた時、ずっとあなたの味方でいてくれた人は誰ですか?」

という質問のようにも感じる。

私たちは深い苦しみの中にいる時、

「誰が自分を愛してくれているか?」

という視点にはなれなかったりします。

例えば、

私がアルコール依存症で苦しんでいる時、私は妻からの愛を一番受け取れていなかったように感じます。

だからこそ、

「味方でいてくれた人に感謝する、愛を伝える」

って大切なことだなと思います。

それができるようになると、

雲の隙間から差し込んだ光がどんどん大きくなっていきます。

「人から愛されている」という安心感が心の奥に広がっていく。

人と繋がりが感じられるようになると、

喜び、

嬉しさ、

楽しさ、

がさらに大きくなっていきます。

新しい人生が始まるようなワクワクする感覚が湧き上がってきたりします。

そんな時に新しい出会いがあったりするんです。

というわけで、

本読んでたら雨が上がって、太陽の光が気持ち良かったのでブログ書いてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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