みなさん、こんにちは!
カウンセリングサービス森川陽介です。
今日は久しぶりに、お客さまの声のコーナーになります。
恥ずかしさを乗り越える
素敵なメールをいただいたので、ご紹介したいと思います。
恋愛において、すごく大切なポイントが含まれているメールです。
森川陽介さま
いつもお世話になっています!
土曜日の夜中、ちょうど彼を手放すと決めて1ヶ月のとき、彼から電話がありました。
もちろん酔ってますよ(笑)
元気?からはじまり、男できたのかの確認、俺ももう30(歳)になっちゃう、、やばいよ、街コンいこうと思う、、からの将来への不安、このままで俺はいいのか、俺は本当はなにがやりたいんだ、そして私に夢を聞いてきました。
女の人は結婚したいとか絶対あるじゃんと。
〜中略〜
1時間以上、なんのために生きるのかなど言葉に窮するような質問をされたのち、突然の俺は〇〇さんとどうなりたいわけじゃない、なんとも思ってないから電話してるんだ、だめ?いいでしょ?俺はみんなが何を考えてるか聞きたいから電話したんだ!と言ってました(笑)
興味ない人に電話できるんだとしたらそれはすげーよ(笑)と思ったんですけど、これも私の勝手な解釈すぎますか?
1ヶ月連絡しなかったら、5ヶ月ぶりに電話してきたのは向こうなのに(笑)
それでですね、私の成長を褒めてください!
私のことなんとも思ってないという彼に「私は声が聞けて安心したよ」と伝えました。
この言葉を伝えたら、一瞬彼の息が止まったのを感じました。
一瞬ふふっと顔がほころんだような空気というんですかね。
声でしか感じ取れませんけど、そんな感じがしたんです。
〜中略〜
私はちゃんと恥ずかしさを乗り越えて伝えることを伝えたので、満足してます!
またまた長文いつもすみません!
報告です(^-^)/
ふむふむ、なるほど。
素敵なメールありがとうございます!
友達以上恋人未満のドキドキする関係性が上手に描写されているので、読んでいて心が動きました。
とてもリアルですね。
私はカウンセリングをしていて、このようなご相談をたくさんいただきます。
2人の関係は絶対に悪くないはずなんだけど…
LINEをすれば返ってくるし、
向こうからLINEが来ることもあるし、
電話だって向こうから来ることもある、
でも、いざ会おうという話になったら、彼は何となく逃げ腰だったり、
普通に送ったLINEを既読スルーされたり、
「もうどうしていいのかわからない!」
「あいつは遊びなのかな!」
でも、こちらはもう好きになってしまったりしていて…
気づけば、彼のことばかり考えている。
はぁ〜。
このようなお悩みを抱えている女性は少なくないように思うんです。
聞き飽きたぜ!「親密感への怖れ」
今までの私のブログに何度も出てきたかもしれませんが、今回の彼のような心理パターンを、
「親密感への怖れ」
と呼びます。
もうきっと、みんな聞き飽きたかもしれないけど、
親密感への怖れ。
基本的に、男性は興味のない女性に自分から連絡しません。
だから、彼は〇〇さんに対して興味がある可能性が高い。
しかし、酔っ払ったタイミングでしか連絡できない。
なぜなら…
…
…
…
ヘタレだからです(笑)
まぁ、私も人のこと言えないけど。
てへ。
多かれ少なかれ、男はヘタレです。
女性に嫌われることが怖いし、実際に付き合うことになったら幸せにする自信がなかったりする。
でも、寂しい。
だから、酔っ払った時にだけ、気になる女性に連絡する。
女性のみなさんからしたら、
「うぜ〜!」
と思うかもしれません。
うんうん、そう思って当然だよ〜!
彼の心理を考える過ぎると、負のループにハマる
このタイプの彼との関係性で大切なことは、
「シンプルに物事を考えるクセをつけること」
彼は色々と頭の中で考えている訳です。
そんで、結果として、こんがらがっている。
だから、訳のわからない行動をしてくる。
するとね、こっちとしては、
「彼が何を考えているか?」
を知りたくなります。
でも、彼自身も「自分で何を考えているのか」をわかっていないので、それを理解しようとすると、こっちも混乱してきます。
「彼は私のこと好きなのかな?」
「やっぱり私は都合の良い女なのかな?」
「彼は私には興味がないと思う…」
「なんか、彼にすごい腹が立ってきた!」
ここら辺の感情をループすることになる。
それは心理的に結構きついことです。
段々、自分が魅力ない女性のような感じがしたりします。
あと、彼と恋の駆け引きをしたくなったりもする。
恋愛において「素直」は最強の武器なのだ
だからこそ、
そんな負のループにハマってきたら、一旦こちらの思考をストップする必要があります。
そして、シンプルに、
「彼が何を考えているのか?」
ではなく、
「私が彼をどう思っているのか?」
に焦点を当てる。
シンプルに、シンプルに。
そして、もし彼のことが好きなのであれば、
素直にその感情を表現する。
だからね、
私のことなんとも思ってないという彼に「私は声が聞けて安心したよ」と伝えました。
この言葉を伝えたら、一瞬彼の息が止まったのを感じました。
一瞬ふふっと顔がほころんだような空気というんですかね。
声でしか感じ取れませんけど、そんな感じがしたんです。
↑これが言えたって、本当にすごいことなんです。
素晴らしいよ〜!
すごく勇気がいったことだろうし。
本当にがんばりましたね。
素直な気持ち、ドキドキする感覚、恋愛のエネルギーで彼を飲み込んであげることがめちゃくちゃ大切。
彼の怖れをパクッと食べてあげる。
「私は声が聞けて安心したよ」
って、良い言葉ですね〜。
とても美しい大人の女性のエネルギーを感じました。
素晴らしい!
素敵なメール、本当にありがとうございました。