先日、面談カウンセリングが終わった後に、こんな会話になったんです。
「これ、森川さんに!」
「お〜、ありがとうございます!」
「森川さんっぽいなと思って」
「え〜、なんだろ。開けていいですか?」
「うん」
ガサゴソと梱包を開けると。
。。。
「森川さんっぽくないですか?(笑)」
「う、うん、いいのだよ」
自己イメージと他己イメージ
心理学の世界では、「自己イメージと他己イメージ」という概念があります。
自己イメージは、自分が考える自分の姿。
他己イメージは、他人が考える自分の姿。
本来の自分の姿は、自己イメージよりも他己イメージの方が近いという説があったりします。
自己イメージは自己嫌悪のフィルターを通して自分を見るから、どうしても辛口な採点になってしまう。
例えばね。
自分に自信がなくなったとき。
「自分には魅力なんてないんじゃないか」って思うとき。
「自分って最悪だな」って思うとき。
それは自己イメージがボロボロの状態。
その状態から抜け出す上で大切なことは。
他己イメージを信頼してみる。
カウンセラーからあなたの良い部分をいっぱい伝えてもらってもいいし。
仲の良い友達や同僚に伝えてもらってもいい。
「最近、私自信がなくて。私の良い部分教えてもらってもいいかな?」
そんな風に聞いてみる。
かなり勇気がいるけど。
もし良かったら、試してくださいね。