みなさん、こんにちは!
カウンセリングサービス森川陽介です。
退院してから1日が経ちました。
普通の生活がとても楽しいです。
3ヶ月間の入院中、最後の1ヶ月半くらいは、週末になると家に帰るプログラムがありました。
日常生活に戻って、お酒を飲まないで帰ってくる練習があったんです。
最高の食事
初めて外出を許可された日のこと。
久しぶりに現実の世界に出た私はまず、駅の立ち食いそば屋に入りました。
1ヶ月半も病院食を食べていると、濃い味の料理を異常に食べたくなったりします。
私の場合、飲酒欲求なんてすぐになくなり、毎日食べ物のことばっかり考えていました。
焼肉、牛丼、ハンバーガー、ラーメン、などなど。
「とにかく、こってり×炭水化物を食べたい〜!」といった感じでした。
なので、駅に着いてすぐ目に入ってきた立ち食いそばに入ったんです。
私は温かいかき揚げそばを注文しました。
食券をお姉さんに渡すと、そばはすぐに出てきました。
まず、匂いが素晴らしかった。
はやる気持ちを抑えて、私はまずかき揚げをおツユに沈めました。
良い感じにかき揚げがフニャフニャになってきたところで、一口そばをすすると、
!!!
もうね、死ぬかと思いました。
美味し過ぎて。
普段から物事を誇張して表現し過ぎだとイジられることの多い私ですが、これは本当に死ぬほど美味しかったです。
当たり前の幸せに気づくと未来が変わるワケ
「病気になった時に、健康の大切さがわかった」
「彼と別れてから、彼の良さに気づいた」
そんなお話を伺うことがよくあります。
私たち人間は、当たり前のようにあったものがなくなった時に初めて、そのことの素晴らしさに気づくことが多いようです。
今回の私のかき揚げそばのように。
心理学では、こんなお話があったりします。
「当たり前の幸せに気づくことができるようになると、人の未来は変わる」
これは、「日々感謝して生きなさい」という道徳的な意味の言葉ではなかったりします。
もうちょっと、心理学的な意味合いが強い言葉です。
どういうことかというと、
もし、今私たちが自分の幸せに気づくと、良い気分になることができます。
「幸せだな〜」
「嬉しいな〜」
「楽しいな〜」
そんな感情で心がいっぱいになる。
一般的に、人は良い気分でいる人に対して好印象を持ちやすいと言われています。
つまり、
「人は良い気分でいるだけで勝手に好かれるようになるので、勝手に仕事が上手くいって、勝手に恋愛が上手くいく」
なんてことがあるようなのです。
そして、良い気分でいるために大切なことは、
「今ある幸せに気づくことである」
と、言われています。
それは、どんな小さな幸せでもいいのかもしれません。
例えば、
今日のお昼ご飯美味しかったとか。
友達が話を聞いてくれたとか。
洗濯物がめっちゃ乾いてたとか。
↑
これ、今の私です。
幸せを見つけることを意識化すると、それはやがて習慣になります。
意識化するには、やっぱり書き出してみることをオススメします。
新しい習慣が生まれた時、人の人生は変わるのかもしれません。
私も、これから改めてやってみようと思いました。
新しい発見があったら、またブログに書きます。
みなさんも、緩〜くやってみてくださいね〜。
それでは、また!