みなさん、こんにちは!
カウンセリングサービス森川陽介です。
今日の私は家でZOOM面談な一日です。
お昼休み中にお蕎麦を食べながら、昔買った本を読んでいました。
読んでいたのは、
スティーブ・ビダルフという心理学者が書いたManhood(男らしさ)についての本。
現代に生きる男性の苦悩と、男性が幸せになるために必要なことが分かりやすく書いてあって面白かったです。
本の中にはこんな一節がありました。
「それを癒すためには、それを感じなければならない」。男性にとって最も受け入れがたいことの一つは、自分が助けを必要としていることだ。けれども、もしあなたが子供時代に受けた傷を癒すのを手伝ってもらわなければ、それらの傷は二通りの方法で、あなたに影響を及ぼすようになる。あなたを感覚的に麻痺させ、落ち込ませるか、それとは逆に 好ましくない点では同じだが あなたを過度に立派な頑張り屋にするのだ。
すごく心に響く一節でした。
「それを癒すためには、それを感じなければならない」
この一言の重みがすごいというか。
心理学を勉強するようになって、
カウンセリングを仕事にするようになると、
私は何度も自分が知らなかった自分に出会うようになりました。
そして、ちょっと嫌な気持ちになる(笑)
でも、結果として、
心が楽になったり、幸せを感じられるようになったりもしました。
心理学は本当に奥が深くて、楽しい。
がんばろ。
それでは、
みなさん良い週末を!